2003-10-07 第157回国会 参議院 外交防衛委員会 第1号
○月原茂皓君 今、局長がお話しのように、その問題について検討していただくということを私が申し上げているのは、中学、繰り返しますが、中学卒業のときに職業選択をさせた、しかもこの方々の偏差値等については相当高いものがある。そして、防衛大学校を希望される一般の高等学校の方は進学のための勉強をしておる。この方々は湘南の通信教育を受け、その上にいろいろ自衛官としての訓練がある。
○月原茂皓君 今、局長がお話しのように、その問題について検討していただくということを私が申し上げているのは、中学、繰り返しますが、中学卒業のときに職業選択をさせた、しかもこの方々の偏差値等については相当高いものがある。そして、防衛大学校を希望される一般の高等学校の方は進学のための勉強をしておる。この方々は湘南の通信教育を受け、その上にいろいろ自衛官としての訓練がある。
従来の業者テストの偏差値等に依存した中学校の進路指導が高等学校における中途退学等学校不適応の一因となっていることを考慮いたしまして、文部省では、平成五年度以降、本来の進路指導に立ち返り、生徒の能力、適性、興味、関心、将来の進路希望等を踏まえまして、また進学しようとする上級学校の特色や状況を生徒が十分把握した上で進路指導が行われるよう、その改善充実に努めているところでございます。
ただ問題は、障害の程度、これはIQでそれぞれ見ていくのかあるいは偏差値等がどういうふうになっているかというようなことで見ていくのか、養護学校に進むべきであるというような基準というものが、明確に全国画一的にはなされていないような気がします。
また、業者テストによる偏差値等に過度に依存した中学校の進路指導、高等学校への不本意入学とか中途退学などが社会的問題となっておりますが、このような問題を是正するためには高校入学者選抜の改善とともに高等学校の側の多様化が要請されているわけでございまして、一人一人に合わせた多様なカリキュラム編成が可能となる総合学科は多様性を有する高等教育を提供する代表的存在となるということで大きな期待を寄せているところでございます
また、今回の中央教育審議会におきましても、この議論がたくさん出まして、答申の中では、業者テストによる偏差値等に過度に依存した進路指導が行われているということにつきまして大変憂慮した答申等も出されているわけでございまして、私どもとしては、この問題につきましてはいろいろな会議の場等を通じまして継続的に指導はしてきてまいったわけでございますけれども、大臣の今お話があったような事情の中でなかなか十分進んでまいらなかった
したがいまして、今日いろいろ問題を抱えておりますが、御指摘いただきましたような受験競争の問題、偏差値等の問題、学校教育の肥大等の問題、さまざまな問題の御指摘がございますが、私どもとしましては、学校教育というのは生涯を通じてみずから学ぶ意欲と態度と能力を培う場である、とりわけ義務教育はそうであるというふうに考えております。
したがって、その期間が長くなかったものですから漏れるとか漏れないとかという問題が生じなかったわけですが、この入試センター試験に切りかえるときを機会に、あらかじめ偏差値等を発表いたしますと、それで予備校が統計を大量処理いたしますと、君の点数なら大体この辺に行けるというような序列化に基づいた進路指導をされるということもあって、むしろ遅い方がいいのではないかということで平成二年度の大学入試センター試験からは
したがって、年齢差を考慮して、かつ、平均値でございますので若干の幅を見るということで、偏差値等を使って多少の幅を見る。その上にさらに地域ごとの特殊事情、原爆でありますとか災害でありますとかいろいろな要因を除いたところで、さらに残る高い市町村を指定する。その市町村につきまして、高い要素についていろいろな要因の分析をしてまいりたい。
それは、端的に言えば、過熱した受験競争や偏差値等の進路指導、そして子供の輪切り、差別、選別の人間の序列化、非人間的扱い、これらが学校に焦点を当てれば端的な意味で荒廃の温床になっておると思うのです。つまり人間の差別、序列、非人間化。ついていけない子供は落ちこぼれになってしまうのです、簡単に言うと。
前者の業者テストは、選別のための進路指導のために利用されるということ、それに業者の力をかりて採点も、それから経費も何もかも相手任せというような形でやられる、それを通常我々は業者テストと言っているわけでございまして、そういうふるい分けを厳格にするという意味から、五十八年十二月八日付の事務次官通達では、志望校選定のための偏差値等の資料を得ることを目的とするいわゆる業者テストというような、定義と申しますか
偏差値等につきましての改善につきましては、初等中等教育局長通達、そしてまた次官通達などもいたしまして、そして幾つかの具体的な事項を取り上げて、中学校等につきまして改善の方向を示しているところでございます。
面接を行うとかいろいろ工夫が加えられてまいりまして、まずまず都道府県の努力によりまして改善の方向に向いたわけでございますけれども、一方におきまして進学率が非常に高まってまいりましたことと比例いたしますけれども、生徒、志願者の能力、適性と申しますか、これが非常に多様化してまいりまして、また、それをできるだけ多く高校に入れるというふうな要望もございますので、進学のための準備でございますとか、あるいは偏差値等
学習の評価は、これは教師がみずから指導計画に基づきまして行う学習の評価と同時に、進路を選択する場合におきましてはこの評価にあわせまして、教師がみずから生徒の観察あるいは教育相談等を通じまして、的確にその児童生徒の適性能力を把握して、それをもとに行うべきものでございまして、安易に業者テストあるいは偏差値等によって指導を行うということがあってはならないと思います。
私どもも出れば、私は文部省の弁解をしているような立場でございますが、これはね、今後大きな問題になっていくという気がこれもいたしますが、まあいま、じゃあ、どうですかと言っても御返事に困るかもわかりませんが、まあもっと言えば、塾の問題あるいは偏差値等の問題、これをどの程度まで文部省で指導すべきものとお考えでしょうか。まず最初にそれをお尋ねいたしたいと思います。